ウッドデッキの新築を考えているなら、木材選びからはじめましょう。
長く安心して使える木材を選ぶことで、より理想に沿ったウッドデッキを実現できます。
特にガーデニングの一環としてウッドデッキを設置するなら、周囲の景観に馴染む木材を選ぶべきです。
例えば芝生や花壇と調和する木材なら、ウッドデッキがより素敵に映えるでしょう。
そこで、ウッドデッキに最適なウリン材をご紹介します。
ウリン材は今注目を集めている木材で、デザイン性の高さが人気の秘訣です。
耐久性や汎用性にも優れており、ウッドデッキをはじめとした木材建築に多く取り入れられています。
これからウッドデッキなどの設置を検討するなら、ウリン材を中心に最適な木材を選んでみてください。



ウリン材の特徴とメリット

ウリンはインドネシア・マレーシア原産の木材です。
アイアンウッド、ビリアン、ボルネオなどの別名でも知られており、幅広い用途で活用されています。
最大の特徴は木材の中でも最高級と称される硬度です。
アイアンウッド=鉄の木と呼ばれることからも分かるとおり、木材とは思えないほどの頑丈さを誇ります。
そのため、家庭用建築だけではなく、公用の桟橋や遊歩道にも使われています。
さらに、耐久性の高さもウリンならではの特徴です。
一般的な木材の屋外耐用年数は10〜20年程度ですが、ウリンなら30年程度使えるほどの耐久性を持ち合わせています。
ウッドデッキのように長く設置したいインテリアにはウリンを選ぶと良いでしょう。
また、ウリンはメンテナンスフリーで使えることもメリットです。
ウリンには豊富なポリフェノールが含まれており、抗菌・防腐作用を備えています。
したがって、ウリンは薬剤処理やコーティング塗装などの加工をせずに、そのまま長く設置できます。
防虫作用もありますので、海辺に近いご家庭でも腐食を気にせず設置できて便利です。
これらの特徴をさらに高めてくれるのが、ウリンの耐用年数の長さです。
ウリンは耐久性に優れているので定期的なメンテナンスを必要とせず、そのまま設置し続けても木材の劣化や浸食は起こりません。
そのため、一度設置したウッドデッキなどを長く使い続けたい方に向いています。
このように様々なメリットがあるため、家庭向けのウッドデッキにはウリン材がオススメです。
使い続けるうちに独特の風味が出てくることが木材の魅力ですから、長く使いこなせるウリンを選んでみてください。



ウリン材のデメリット

利便性に優れるウリンですが、デメリットもいくつか存在します。
その中のひとつとしては、他の木材と比べるとやや価格が高いことです。
スギなどのソフトウッドなら、安価に調達できるのでウリンは若干割高感があります。
しかし、耐用年数で比較するとウリンはソフトウッドの2〜3倍程度ですから、トータル的なコストパフォーマンスは悪くありません。
むしろ、長い期間メンテナンスフリーで設置できるウリンの方が、初期費用が掛かったとしても費用対効果は高くなるでしょう。
また、ウリンは超硬質木材なので、加工が難しいのもデメリットです。
そのため、自作のDIYなどには向いておらず、専門の知識やノウハウを持った業者に依頼する方が無難です。
加工だけではなく取り扱いに慣れていないと失敗の原因になってしまいますので、ウリンを使ったインテリアを考えているなら専門業者に相談してみましょう。



ウリン材と他の木材との比較

ウリンと似た特徴を備えた木材にイベがあります。
イベはアマゾン川流域など南米地域原産の木材で、硬度や防腐作用についてはウリンと同等クラスです。
耐用年数に関してもウリンと同程度の長さなので、家庭用エクステリアの木材としても最適です。
また、病虫害に強い木材という点でもウリンと共通しているため、設置場所を選ばないのは強みと言えるでしょう。
ただし、ウリンよりもやや加工しにくく、汎用性という面では若干劣ってしまいます。
この他には、サイプレス材もウリンと同様に広く使われている木材です。
サイプレス材はヒノキ科の樹木で、オーストラリア原産です。
特徴としては、世界一シロアリに強いと言われており、防虫作用はウリンに匹敵します。
硬度や耐久性にも優れているので、様々な建築資材として活用されています。
しかし、耐用年数についてはウリンと比べると劣ってしまいます。
設置環境によってはヒビや割れが生じやすく、ウリンほどの耐久性能はありません。
屋外耐用年数も15年程度で、ウリンと比較すると半分ほどです。
したがって、長く設置することを見越すならサイプレス材よりもウリンをオススメします。
もしコスト面を優先して木材を選ぶなら、レッドウッドが良いでしょう。
レッドウッドはセコイアとも呼ばれているアメリカ原産の木材です。
レッドウッドはソフトウッドの中でも耐久性に優れており、安定性の面でも高く評価されています。
さらに防虫作用もありますので、木材コーティングなどの処理が必要ありません。
また、ウリンよりもリーズナブルな価格になっているので、限られた予算でエクステリアを作成したい方にも向いています。
その一方で、屋外耐用年数が10年程度で、ウリンに比べると短めです。
雨を受けると表面が黒ずんでしまう欠点もあるので、エクステリアの資材としてはやや不向きと言えるでしょう。
このようにウリンと他の木材を比較すると、様々な違いがあります。
それぞれのメリットとデメリットを把握して、最適な木材を選んでみましょう。



ウリン材を使った実績紹介

ウリン材を使ったエクステリアを検討している方の参考になるように、施行実績を写真付きでご紹介します。
自分のイメージに沿った写真があれば、実際のエクステリア作りに取り入れてみましょう。





その1・ウリン材を使ったウッドフェンス


八千代・坂本邸 (7)
八千代・坂本邸 (14)
八千代・坂本邸 (31)

エクステリアの中でも大きな存在感を放つのがウッドフェンスです。
家の外周を木材の優しい雰囲気で演出できますので、ナチュラルなエクステリアを目指している方には欠かせません。
写真で見ると分かるとおり、ウリン材の赤茶褐色が白い外壁と良くマッチしています。
また、芝生の緑やレンガの茶色とも相性が良く、周囲の外観に溶け込んでいることもメリットです。
比較的スタンダードなタイプのウッドフェンスですが、ウリンの風合いを上手に活かした施行例と言えるでしょう。




その2・ウリン材のウッドデッキで空間作り


画像 008 ウリンデッキ
庭の一角にウッドデッキを作成した施行実績です。
平坦だった庭にウッドデッキで高低差が生まれており、風景に立体感と奥行きを演出しています。
周囲の植え込みと高さを調節してあるので、春から夏の季節では目に鮮やかな緑とウッドデッキの落ちついた赤茶褐色が程よい対照感を生みだします。
庭を広く見せる効果も兼ね備えているので、ガーデニングの模様替えも兼ねてウッドデッキを導入してみるのも良いでしょう。



その3・ウリン材のウッドデッキでバルコニー作成


貝塚邸・八潮 (10)
広めのウッドデッキでバルコニーを作った施行実績です。
二つの外窓に面しており、実用性の面でも優れた設計になっています。
外窓とウッドデッキの高さを揃えてあるので高低差が少なく、バリアフリーに配慮したバルコニーと言えるでしょう。
貝塚邸・八潮 (13)
そのため、年配の方やお子さんがいるご家庭にも向いているデザインです。
ウリン材の目に優しい雰囲気も好感触で、庭先へウッドデッキを増築したい方にもオススメです。



その4・ウリン材を使った縁台


縁台・1
ウリン材のウッドデッキを応用して縁台を作った施行実績です。
昔ながらの縁側を意識したデザインで、庭先にレトロな雰囲気を演出しています。
二つの外窓に面した広めのレイアウトになっており、自由にくつろげるスペースとして活用可能です。
ファミリー向けのデザインとも言えるので、外観のリフォームに取り入れてみるのも良いでしょう。





その5・ウリン材の水道栓


RIMG2916 ウリン水栓制作
ウリン材を使った水道栓の施行実績です。
コンクリートなどの無機質な材質で作る水道栓とは異なり、ウリン材の優しい風味が活かされています。
ユニークな見た目もポイントで、ガーデンニングの演出にもひと役かってくれます。
ウリン水栓・2
ウリン材なら耐久性に優れているので、水道栓の材質に選んでも腐食や劣化の心配はありません。
メンテナンス要らずで長く設置できるため、コストパフォーマンスの点でもオススメです。