《外構工事の資格について》


ユーザーのエクステリアへの意識が向上と伴って外構業者が増えています、それは免許も国家資格もない浅い経験でも簡単に開業できるからです。
ただ戸建ての外構工事のような民間工事であっても500万円以上の請負工事は建設業許可・「造園施工管理技士」「土木施工管理技士」の資格を持つ技術者を有していなければ請け負うことは出来ません。
職人さんレベルだと営業許可証も国家資格も持っていない方が多いのですが、元請工事会社や下請工事会社がプロデュースする工事の一部分をやっていることがほとんどですから、一回の仕事で500万円を超えることはまずないので違法にならないわけです。建設業の営業許可や建設関係の国家資格で造園(一番わかりやすいのは公園造りですね。)という文字は登場するのですが、外構とかエクステリアという文字は出てきません。
小さな業界ですが民間的には建設業界の一分野として認知されているのですが・・・。
ついでにお話ししておきますと、建設業界の花形分野は建築と土木ですが、建築とはビルや家等を建てることのみを指しており、橋やダム、トンネルなどの工事は全て土木工事であり、建築ではありません。
私が造園施工管理技士の資格試験に合格した時の建設大臣(今でいう国土交通大臣ですね。)は、自民党の山崎拓氏でしたので、免状には、「建設大臣 山崎拓」と書いてあります。小泉自民党の旧幹事長であり、元愛人に暴露本を書かれてしまったあの山崎拓氏であります。ちなみに建築士法というのがありまして、故・田中角栄氏による議員立法で成立した法律ですが本人、田中角栄氏が日本の一級建築士の第一号らしいです。
(造園の資格があるということは、役所も建築と造園をわけて工事発注しているのですね!!)


《職人さんたち》
他社の若い工事監督が年上の職人さんに横柄な態度をとっているのをたまに見かけます。仕事を出している側ともらっている側の立場からそうなるのでしょうが、私はそういうのは大嫌いです。見ていて気分が悪いです。たとえ仕事の関係がどうであれ、年上の職人さんには年上として接します。言いたいことや手直しや苦情があってもきちんと話せばわかってくれますし、横柄な態度を取らなくても伝わるのにと思います。だいたいそういう人間関係は長続きしません。うちは長い付き合いの職人さんが多いのは自慢の一つでもあります。正直、わかりあえずに縁がなくなった職人さんたちもいますが、それはそれでしょうがないことと思っています。
お客様の一大事業のお手伝いをさせていただくのですから、造る側の我々もみんなが気持ちよくお客様のために働けるのが理想だと思っています。ですから、職人さんたちに心をこめた仕事をしてもらうためにも職人さんたちとの良好な人間関係を大切にしたいと思っています。


《生垣に補助金?》
年度により異なるのですが生垣の植栽に補助金を出す自治体(市役所)があります。私は過去に千葉県ですと市川市、船橋市では経験があります。最近の役所は一般市民には非常に丁寧に接してくれているようですので、もしお客様に興味があるようでしたら、直接役所に問い合わせすることをお勧めします。(業者と市民で対応が違う役人もおりますので。)昨今の不景気で役所も税収が伸びず資金繰りとのことで生垣に補助金を出さない役所の方が多いんですが、初めに申し上げた通り年度で変わることもありますから、問い合わせくらいはしてみてもいいんじゃないですかね。

《保障について》
電気製品を買うと保証書がついてきますよね。たいていは一年間でしょうか。私たちの仕事も瑕疵保証というものがあります。工作物の瑕疵保証は2年間、樹木の保証と門灯等の電気製品の保証は1年間と決まっています。住宅並みに10年保証とか言ってる会社もありますが、(結構なことではありますが。)なぜかわかりますか?たいてい10年くらいはたいしたことは起きないからです。瑕疵保証は天災による被害は対象外ですし。それに長期保証をうたっている会社は丸投げ発注をしている会社が多いですね。丸投げ先に保証させますから、自分たちの金銭負担はない、といったカラクリです。いずれにしても瑕疵保証の期限と存在を明確にするため、どのような業者さんにたいしても瑕疵保証書の発行は求められた方がいいでしょう。
弊社はもちろん発行してお客様にお渡ししています。