家の外構えの出入り口、意識の切り替えの場として。
昔、門構えは長い間家の格式を表す重要な構造物でした。江戸時代の武家屋敷には堂々とした門がありましたし、旧家の門も立派なものでした。東京大学の赤門は代表的な武家の門ですし、古くからの住宅地では所々に立派な門構えのお宅を見ることができます。


家の外構えである門廻りの主な構成要素として、門柱、門扉、照明、ポスト、インターホン、表札、舗装、植栽、花壇等があり、素材もさまざまです。また最近では、住まいのシンボル性を強く打ち出して華やかさ、美しさ、ステイタス、個性等を感じられるようつくられています。
このような道路と接しているパブリック空間は、周囲から遮断されたプライベート空間とは異なり半公共的空間です。プライベート空間へ門扉の開閉、歩くなどの動作によって意識を切り替えているんですね。

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